美白に欠かせないのがハイドロキノンのチカラ

ハイドロキノンは肌の漂白剤とも呼ばれているほど、高い美白効果が期待できます。海外で一般的なシミの治療薬として使用されてきたハイドロキノンが日本で知られるようになってからまだ日が浅いのですが、コーヒーや紅茶やイチゴなどのフルーツにも含まれる身近な物質でもあります。

一般的にシミの予防効果や美白効果があるとされているビタミンCですが、ハイドロキノンの効果はその約10倍、βアルブチンの約100倍と言われています。ハイドロキノンというのは、シミの主な原因であるメラニンの発生そのものを抑える効果があります。その例えとしてハイドロキノンの商品はシミを取るクリームなんて言われたりも。また、すでにできてしまっているシミの除去にも効果が期待できます。

ハイドロキノンの効果が期待できるシミの種類は、細かいそばかすに肝斑や老人性色素斑など様々です。また、ニキビ跡などで色素沈着してしまっている炎症後色素沈着にも効果があるとされています。これまでシミを消すにはレーザー治療が必要でしたが、ハイドロキノンによって塗るだけで消すことが可能になったのです。

ハイドロキノンはとても強い薬のため、肌が弱いかたや敏感肌のかたの使用は注意を必要とします。ハイドロキノンは濃度が高いほど美白効果が強く表れます。ですがその反面、使用上の注意を守らず正しく使用しなかった場合や、ハイドロキノンが肌に合わなかった場合など、強い副作用が出ることがあるので気をつける必要があります。

ハイドトキノンが肌に合わなかった場合、赤みが出たりや炎症を起こすことがあります。特にハイドロキノンは酸化してしまいやすい物質でもあり、保存期限が過ぎて劣化してしまったことに気づかすに使用してしまった場合など、肌に強いダメージを与えてしまいますので、状態変化には気をつけることです。

それからハイドロキノンというのは、紫外線を浴びることで逆にシミが濃くなってしまう作用があります。ですので、ハイドロキノンを使用する際には同時に紫外線対策が必須です。それを怠ってしまうと美白どころか逆効果になってしまいますので、意識して紫外線対策を行うことが大切です。

また、濃度の高いハイドロキノンを長期間使用し続けると、使用していた箇所が必要以上に白くなってしまうという恐れがあります。高濃度ハイドロキノンを使う際には、色素沈着が薄くなったと判断した時点で即使用を中止するようにして、長期に渡って塗り続けることを避けることです。
もし白斑ができてしまったら、最悪の場合元に戻らなくなってしまうこともありますので、注意が必要です。